とでも言えば通りがいいんでしょうか
以前、「冬長」名義で活動をされていた蜈蚣Melibe(むかでめりべ)さんの商業新刊
『この世界には有機人形がいる』を購入しました
この単行本は有機人形の話を1話読み切りで8本詰め込んだ短編集
有機人形ってのは奴隷として好きなことをさせられる人形だと思ってください
で、この中の一編にボクシングの選手として働かせられる有機人形の話があると聞いて
amazonの即日便で注文しました
画像はこんな感じ(古い型のガラケー撮影なので画質は申し訳ない)
コメディ回ではあるのですがちゃんと戦っております
作者さんがボクシング好きだけあってグローブの描写も相変わらず素晴らしい
またこの作者さんはかつてこの作品も描いていて
雑誌掲載時は「リングにかけるわ」とかそういうタイトルだったと思います
ここを見てくださっている方だと知っている人も多いのではないでしょうか
こちらは『くちびるからすべてが始まる』という短編集に
多少の描き下ろしを加えて収録されているみたいです
今更新刊では手に入らないかなあ…
まあそれはそれとして冒頭に紹介した『この世界には有機人形がいる』は
今月の20日に発売したばかりですので紙で欲しいという人は注文してみてはいかがでしょうか
『この世界には有機人形がいる』(太田出版の作品ページ)この作者さんのボクシングを題材とした話はもっと読みたいなあ
要望は出版社宛に送ればいいのかしら…